先輩インタビュー │ 福代 祐太

福代祐太
工事部 工事長

福代 祐太

1998年入社

自分の思い通りに進まない。
だから「難しくて、面白い」。

故郷の島根県を後にして鍜治田工務店に入社したのが1998年。

はじめての現場は鉄骨2階建ての工場。最初は緊張しましたが、自由な雰囲気で早い段階で現場に馴染むことができました。

それ以降、2010年に1級施工管理技士を取得して商業施設の施工管理をメインに担当しています。

これまでで一番心に残っている仕事は、ある観光ホテルの全館リノベーション。普通なら半年かかるところを半分の3ヵ月で完成させる…それが、私へのミッションでした。

現場の進捗をいかにスムーズにするか、それが施工管理の主な仕事なのですが、大切なのは事前の『計画』。短い工期を成功させるには人員の増強と配置がカギとなるのです。

だから、この仕事では計画に注力しました。

結果として内部の解体から最終の仕上げまできっちり3ヵ月でやりとげることができました。会社のメンバー、協力会社の方々、まさに全員の協力を仰いだプロジェクト。現場は多くの人との関わりがなければ完結することはできません。仕事を通じてどれだけ「つながり」が持てたか。それが工事長の腕の見せ所でもあるのです。

基本的に現場で怒ることはありません。仕事は楽しくやりたいと思っています。私自身がそうだったように、新しい人にも、緊張感を持ちながら、現場が好きになってもらいたいと心から思っていますから。

鍜治田工務店では工事長の上に技師長という役職もありますので、できることなら、ずっと現場に出ていたいですね。

福代 祐太 プロフィール

1998年入社。島根県出身。
建築の仕事をしていた父親の姿を子どもの頃から見て育つ。そのため、建築科のある出雲工業高校へ進学。
小学校からはじめたサッカーを中学・高校と続け、社会人となった今でも休日にはピッチに立つ。ポジションはDF。性格は「どちらかというとガマン強いほう」。
モットーは、仕事は楽しく。2人の子どもには、たまに自分の手掛けた建物を案内することもある。

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